川崎総合科学高等学校1年生が新川崎(K2)タウンキャンパスを訪問
2024年11月19日(火)
川崎市立川崎総合科学高等学校の1年生(39名)が、新川崎(K2)タウンキャンパス(以下、K2)を訪問、
理工学部 応用化学科 奥田知明教授の講義と、キャンパス内の3つの研究プロジェクトを見学し、そのあと大学生たちと座談会を行いました。

はじめに奥田教授の講義を受けました。
奥田教授より大気汚染の原因や健康・環境への影響など、各地、各場所で計測した結果や、さらに地下鉄構内などの閉鎖的空間での空気の状況などを教えていただきました。

また先生の多彩な趣味や留学時代の楽しい話など盛りだくさん!! あっという間の1時間でした。


講義の後は、現在K2で活動している3プロジェクトをA~Cの3班に分かれて見学しました。
K2内を案内してくれるのは、奥田研究室、桂研究室、大前研究室の学生たち。

慶應フォトニクス・リサーチ・インスティテュート (KPRI)
小池 康博 (慶應義塾大学 教授)
KPRIでは小池教授より世界初エラーフリーPOF(プラスチック光ファイバ)の説明を受けた後、展示ルームにて実際にゼロ複屈折ポリマー、超複屈折フィルムなどを使って実験しました。
ディスプレイと超複屈折フィルムを使った実験では高校生たちから『えー!なんで!?』という声が飛び交いました。
スマートモビリティプロジェクト
大前 学 (環境情報学部教授)
大前教授より、SFC(湘南藤沢キャンパス)における自動運転の取り組み、現在運行中の自動運転のシャトルバスの説明を受けました。
また新川崎タウンキャンパス敷地内で、高校生全員、自動運転の試乗を体験しました。

超実践型人間環境化学社会実装プロジェクト
奥田 知明 (理工学部教授)
奥田教授の研究室では飛沫測定を使って、発音時、マスク着用時で飛沫・エアロゾルの可視化実験を行いました。
飛沫が飛びやすい言語、飛びにくい言語でどの程度の飛沫が飛ぶのか...高校生たち実際に体験してみました。
座談会
後半の座談会では高校生が大学生に聞いてみたいこと、『大学ではどんなことをやるの?』『大学受験で大変だったこと』『大学に入ってよかったこと』ほか、サークルのこと、友達のことを質問。
高校生からの質問に答える大学生たち。
座談会では終始活発な質問があり、高校生、大学生ともに有意義な時間となったようです。
今回、ご協力いただいた研究室
共催