第17回川崎国際環境技術展 出展のご案内
慶應義塾大学 新川崎(K2)タウンキャンパスでは、産官学連携の拠点として、最先端の研究や教育活動を推進し、「新産業・新事業の振興」、「社会・地域への貢献」を柱とする複数の事業を展開しています。
今年度、新川崎(K2)タウンキャンパスでは理工学部応用化学科の奥田研究室をご紹介させていただきます。
《テーマ》 川崎発脱炭素が拓く未来 ~Kawasaki Green Recovery~
《会 期》 2024年11月13日(水)~11月14日(木)
《会 場》 カルッツかわさき
《出 展》 慶應義塾大学 理工学部応用化学科 奥田研究室
展示ブース紹介
出展テーマ: 空気質管理ソリューションの開発
慶應義塾大学 理工学部応用化学科 奥田研究室
「大気などの環境媒体と、人間の健康を結ぶ事象について、何らかの新たな知見を得て、世界の人々の、より健康的な生活に貢献する」を目指す奥田研究室と、「デジタルを活用し、顧客と共により良い未来へ」をミッションとしIoTやAIなどのDXに取り組んでいるNSWは、センシング技術の活用や他システムとの組み合わせにより社会課題の解決へ貢献することを目指しています。本プロジェクトでは、空気環境技術を用いて、保管や物流段階などでフードロスをなくす取り組みの有効性を共同研究や実証実験から検証しています。
協業先としたい会社・製品・技術など
環境×IT×農業の組み合わせには多くの発展の可能性が広がっています。想定している協業先の企業・業界イメージは、直接的には環境関連分野や農業分野、特にアグリテック企業などが考えられますが、その他物流や倉庫業など、様々な分野との協業が可能と考えています。想定される用途はフードロス削減、リスク低減、空間静菌、などが挙げられます。今後の実用化に向けた課題としてはソリューション製品としてのパッケージ化やシステムの安定稼働などがあり、これらに関連する諸問題を解決し得る協業形態も重要であると考えています。