「科学とあそぶ幸せな一日2023」開催報告
慶應義塾大学新川崎先端研究教育連携スクエア(K2)では、川崎市幸区とかわさき新産業創造センター(KBIC)と共催で、「科学」「あそぶ」「幸せ(幸区)」をキーワードに、 子供たちが科学の楽しさを体験できるイベントを開催いたしました。今年で15回目となります。
日時 | 2023年8月26日(土)10:00~16:00 |
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会場 | 新川崎(K2)タウンキャンパス、KBIC、NANOBIC、AIRBIC |
主催 | 慶應義塾大学新川崎先端研究教育連携スクエア、川崎市(幸区役所、経済労働局) かわさき新産業創造センター(KBIC) |
イベント当日の様子
《光通信! 光糸電話を作ろう!》
慶應義塾大学
講師 : 理工学部 情報工学科 山中直明教授
協力:電子情報通信学会東京支部
「糸がないのに声が聞こえる?」最初に先生と学生で実演。
カッターやはんだごてを使いながら "光"を使って音を伝える光糸電話を作りました。
《地デジアンテナを作ってみよう!》
慶應義塾大学
講師 : 理工学部 電気情報工学科 眞田幸俊教授
原案(北日本放送)
うちわをアルミホイルで覆ってアンテナを作り、テレビの電波を受信する実験。
カッターを使う作業はどの子も真剣でした。
《デンプンを探そう!》
一般社団法人ディレクトフォース
協力:慶應義塾大学理工学部山中研究室
電子情報通信学会東京支部
でんぷんの特長を学び、ヨウ素デンプン反応を用いて実験しました。
《冷却パックを作ろう!》
一般社団法人ディレクトフォース
協力:慶應義塾大学理工学部山中研究室
電子情報通信学会東京支部
肥料や化粧品につかわれている尿素を使って冷却パックをつくりました。
《感触動物園 HapticZoo》
モーションリブ株式会社(K2発ベンチャー)

普段はさわることが難しい動物のさわり心地や動きの感触をAR(拡張現実)で体感することができる"感触の動物園" 子どもに大人気でした。
《その他のワークショップ》
新川崎・創造のもり(K2、KBIC、NANOBIC、AIRBICの一部)を開放して子どもたちが科学を体験できるワークショップを多数用意しました。

幸警察署よりパトカー、消防署から消防車も展示。
実際にパトカーの運転席に座り、マイクやサイレンを使った体験ができました
4年ぶりの通常開催となり、多くの子どもたちが科学の楽しさを体験できた1日となりました。
科学とあそぶ幸せな1日