「科学とあそぶ幸せな一日」開催報告
慶應義塾大学新川崎先端研究教育連携スクエア（K2）では、川崎市幸区と隣接するかわさき新産業創造センター（KBIC）と共催で、「科学」「あそぶ」「幸せ（幸区）」をキーワードに、 子供たちが科学の楽しさを体験できるイベントを開催いたしました。
（今年度は規模を縮小し、完全申し込み制で感染防止対策を徹底した上で実施しました。）
| 日時 | 2022年9月10日(土)10:00～16:00 |
|---|---|
| 会場 | 新川崎(K2)タウンキャンパス、NANOBIC、AIRBIC |
| 主催 | 慶應大学 新川崎 K2タウンキャンパス、川崎市（幸区役所、経済労働局） かわさき新産業創造センター（KBIC） |
イベント当日の様子
《光通信！ 光糸電話を作ろう！》
慶應義塾大学
講師 : 理工学部 情報工学科 山中直明教授
協力：電子情報通信学会東京支部
「糸がないのに声が聞こえる？」
カッターやはんだごてを使いながら "光"を使って音を伝える光糸電話を作りました。
《地デジアンテナを作ってみよう！》
慶應義塾大学
講師 : 理工学部 電気情報工学科 眞田幸俊教授
協力：電子情報通信学会東京支部
うちわをアルミホイルで覆ってアンテナを作り、テレビの電波を受信する実験をしました。
《磁石でマジックタワーを作ろう！》
一般社団法人ディレクトフォース
協力：慶應義塾大学理工学部山中研究室
電子情報通信学会東京支部
磁石の持つ不思議な力を学ぶワークショップ。磁石を使ってクルクルまわるマジックタワ一を作り、このタワーをどうすれば一番速く回せるか、なぜクルクル回るかを実験しました。
例年より規模を縮小しての開催となりましたが、科学教室の会場は、元気な子供たちで賑わいました。
《その他のワークショップ》
AIRBIC内の様子
転んでも走行可能な月面探査車YAOKI（ヤオキ）
月の不思議について学び、月探査車YAOKIの実物大の模型の操縦を体験しました。
講師：株式会社ダイモン
牛乳パックを再利用！カメラを作ろう！
飲み終わった牛乳パックを利用して環境に優しいカメラを作りました。
講師：キヤノン株式会社
ソーラーカーをつくってあそぼう！
再生エネルギーについて学んだあと、ソーラーカー模型を組み立てて実際に走らせました。
講師：国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）
今回のワークショップでは多くの子どもたちが科学の楽しさを体験できた1日となりました。
科学とあそぶ幸せな1日
