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<プレスリリース>

2015.10.06

慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科の桂誠一郎研究室では、温熱感覚を呈示するフレキシブル熱電変換デバイス「サーモフィルム」を開発しました。

開発したデバイスは薄く柔らかいため、自由自在に形状を変化させることができます。

そのため、従来の熱電変換デバイスでは不可能であったウェアラブル化やさまざまな端末への組込みが可能になります。

さらに本デバイスを用いて温度分布を制御することによって、より繊細な温熱感覚を呈示することも可能です。

本デバイスを用いた「温もり」や「冷たさ」の呈示は、視聴覚に新たな温熱感覚を付与することを可能にし、テレコミュニケーションなどにおける臨場感の拡張や没入感の向上につながることが期待されます。

プレスリリース:http://www.ceatec.com/ja/news/exhibitor_detail.html?id=104

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