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横浜共立学園高等学校の生徒が来訪

2024.03.18

2024年3月18日(月)、横浜共立学園高等学校より生徒と教員、計7名が新川崎先端研究教育連携スクエアを訪問しました。

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左より山中教授と横浜共立学園高等学校の生徒、山中研究室の学生たち

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今回、横浜共立学園高等学校の生徒たちが「STOP児童労働」をテーマにプレゼンし、山中直明教授と山中研究室の学生たちと熱く意見交換しました。

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後半にはK2タウンキャンパスの中から『ハプティクス研究センター』と『未来光ネットワークオープン研究センター』と2つのセンターを見学。

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ハプティクス研究センターでは大西特任教授からリアルハプティクスの説明と書籍をプレゼントされ、デモ機を用いてリアルハプティクス技術を体験。未来光ネットワークオープン研究センターでは実際に車に試乗し自動運転技術を体験をしていただきました。

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生徒たちは大学の研究に触れ、興味深く熱心に見学し、後日、感想をいただきました。

横浜共立学園高等学校より感想

生徒①

ハプティクス
触覚を伝えるという新しい技術にとても魅力を感じました。視覚や聴覚以外の感覚は伝わらないものだと思っていましたが、先日ハプティクスを体験させていただいて、触覚も油圧やチップを使うと伝えることが出来ると知りました。今後どのように私たちの身近なものになっていくのか楽しみに感じます。

自動運転
自動運転という言葉は前々から聞いたことはありましたが、今回初めて試乗させていただき全く違和感のない運転や、レーザーの反射によって乗ってる側からは見えない障害物も認識し、安全に進むようになっている技術に驚きました。また磁力誘導線に沿って進む技術もとても興味深いものでした。

生徒②

ハプティクスについて、力触覚の有無による力の伝わり方の違いが想像していたよりもずっと大きくて、驚くと同時にこれからのハプティクスの必要性を強く感じた。

自動運転について、反射光までの時間をもとにリアルタイムで周りの地形や障害物を検出し表示するということが可能であるということに驚愕した。自動運転の実用化は自分が思っていたほど遠くはないだろうと思った。

生徒③

ハプティクスという最新の技術を体験し、触覚を伝えることが社会全体に役立つ大変重要なことであると実感しました。これからの可能性にも目を向けていきたいと思いました。

自動運転はよく耳にする言葉ではありましたが、仕組みを肌で感じて自動運転の進化と技術の高さを知り驚きました。

生徒④

ハプティクスという技術を初めて知り、素晴らしい研究だと思いました。またここにしかない最新の技術を体験できて、まさに百聞は一見にしかずという言葉通り、新しい生きた知識をつけることができました。大西先生がとても優しく、わかりやすく説明してくださって、大変ありがたく、とても親しみを感じました。

自動運転は、たまたま強風で枝が散乱する日だったので、障害物が多く、モニターに危険な合図が出ると、自動的に制御されて車が止まる事を体験できて、制御システムがとても安全だと感じました。山中先生の、日本の技術は素晴らしいというお話に感動して、未来に希望を感じることが出来ました。

感想いただきありがとうございました。皆さまの活動が多くの方々に届くことを願います。


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