K² テクノサロンでは、大学と企業等の研究者・技術者など少人数で最新の研究内容を題材にして、自由な発想で意見交換することを目的としています。今回はハプティクス研究センターの研究成果を発端として事業化実現のために設立されたモーションリブ(株)の溝口CEOに登壇いただきます。

『ABC-CORE®で実現する優しい機械』

 普段生活する上ではあまり意識しませんが、私たちはモノに接するとき力加減を絶え間なく行っています。これには「力触覚」という生物がもつ原始的な感覚を利用しています。現在の機械には力触覚がありません。そのためにAIやロボット技術が発達した今も労働現場では多くの仕事を人間が行っています。

 リアルハプティクス技術は機械に力触覚の機能をもたらす新技術です。この技術を使えば機械は力加減が得意となり、壊れやすいモノや、形のわからないものでも優しく触ることができるようになります。さらに私たちはこの技術をABC-CORE®としてモジュール化し、誰でも使えるようにしました。

本サロンでは慶應義塾大学での研究事例や企業との共同研究事例を通して、リアルハプティクス®の有用性や発展性を説明します。

※ABC-CORE、リアルハプティクスはモーションリブ株式会社の登録商標です。


 講師プロフィール
溝口 貴弘 モーションリブ株式会社 代表取締役CEO
慶應義塾大学ハプティクス研究センター共同研究員/KISTEC常勤研究員
昭和62年7月22日生まれ。平成22年3月、慶應義塾大学理工学部卒業。同26年9月、同大学大学院理工学研究科後期博士課程を早期修了。博士(工学)。同27年4月より神奈川科学技術アカデミー(現 神奈川県立産業技術総合研究所)常勤研究員として力触覚技術を利用した医療・福祉介護装置の研究を実施。同28年4月より慶應義塾大学ハプティクス研究センター共同研究員を兼任し力触覚技術の実用化活動を推進。 同29年4月に力触覚技術事業化のためモーションリブ株式会社を設立、代表取締役CEOを務める。

 

日時
2018年2月15日(木)15時00分~16時45分
スケジュール
15:00~16:00 講師の研究発表
16:00~16:45 意見交換会
定員
30名
参加費
500円
講師
溝口 貴弘 モーションリブ株式会社 代表取締役CEO
慶應義塾大学ハプティクス研究センター共同研究員/KISTEC常勤研究員
会場
慶應義塾大学 新川崎(K2)タウンキャンパス
K2ハウス 1F会議室
主催
川崎市(経済労働局) 、慶應義塾大学 新川崎 K2タウンキャンパス