昨年度から始まったK² テクノサロンでは、大学と企業等の研究者・技術者など少人数で最新の研究内容を題材にして、自由な発想で意見交換することを目的としています。今回は三木教授を迎え、患者の日常生活の課題として先端医療技術における可能性について語り、意見交換をします。

『患者QOL向上に向けて~先端医療からヘルスケアまで~』

本サロンでは、先端医療とヘルスケアの両面から、人々の健康や満足度に大きく貢献する新技術を紹介します。
まず、透析患者の拘束時間や感染等のリスクを軽減し、日々のクオリティオブライフ(QOL)を劇的に改善するための『インプラント透析システム』について、その原理ならびに現在までの成果を報告します。
次に、数mm角のチップを歯の裏に付けておくだけで、「美味しく減塩」できる減塩と美味しさを両立させる『ソルトチップ』を用いた新しい減塩技術について、その効果と、大学発ベンチャーとしての事業化についてご紹介します。
これらの技術は、健康に気をつける人や患者の肉体的負担や精神的負担を軽減しながら通常生活に近い生活を維持することが出来ます。


 講師プロフィール
三木 則尚 慶應義塾大学 理工学部教授
2001年東京大学大学院工学系研究科機械情報工学博士課程修了。2001年から2004年までマサチューセッツ工科大学航空宇宙工学科にてポスドク研究員、後にリサーチエンジニア。2004年に慶應義塾大学理工学部機械工学科専任講師。2017年に同教授。マイクロ・ナノ工学をベースに、医療やICTへの応用研究を行う。2010年から2016年まで科学技術振興機構さきがけ、情報環境と人、研究員、2010年より神奈川科学技術アカデミー(現、神奈川県産業総合技術研究所)非常勤研究員2017年度日本機械学会マイクロ・ナノ工学シンポジウム実行委員長。2017年5月に新しい減塩を実現する株式会社LTaste創業。趣味は、キューバ音楽、アメリカンフットボール、釣りなど。

 

日時
2017年10月16日(月)15時00分~16時45分
スケジュール
15:00~16:00 講師の研究発表
16:00~16:45 意見交換会ほか
定員
30名
参加費
500円
講師
三木 則尚 理工学部教授
会場
慶應義塾大学 新川崎(K2)タウンキャンパス
K2ハウス 1F会議室
主催
川崎市(経済労働局) 、慶應義塾大学 新川崎 K2タウンキャンパス