大門 樹(理工学部教授) Tatsuru Daimon, Professor

大門 樹(理工学部教授)学科:管理工学科
専攻:開放環境科学専攻
職名:教授

研究キーワード;自動運転のヒューマンファクタ、ヒューマンマシンインタフェース、自動車人間工学、高度道路交通システム(ITS)

自動運転車と交通参加者とのコミュニケーション研究プロジェクト

自動運転車と周囲交通参加者との安全・安心・円滑なコミュニケーションのためのヒューマン・マシン・インタラクションの研究開発

 現在,自動運転車の研究開発が進められており,一般道や高速道,中山間地域への導入に向けた実証実験も実施されています.オーナーカーの自動運転車ではドライバーが乗っていても運転しない状況が考えられ,また移動・物流サービスのための自動運転車の初期段階では低速での走行やドライバーが乗っていない状況などが想定されています.これまで特定の交通場面では,ドライバーと歩行者,ドライバーとドライバーとの間で手振りやアイコンタクトなどによる譲り等のコミュニケーションが行われ,安全や安心の提供,周囲交通の円滑化に少なからず寄与してきました.自動運転車が一般交通に導入される場合,そのようなドライバーによるコミュケーションが無くても,自動運転車の意図や行動をその周囲の歩行者やドライバーが適切に認識して判断・行動できる必要があります.本プロジェクトでは,自動運転車と歩行者や他のドライバーなどの周囲交通参加者との安全,安心で円滑なコミュニケーションを実現するために必要となるヒューマン・マシン・インタラクションの方法や設計,交通参加者が備えるべき知識について研究を進めています.

プロフィール

1995年慶應義塾大学大学院理工学研究科電管理工学専攻後期博士課程修了(博士(工学))
1995年通商産業省工業技術院生命工学工業研究所COE特別研究員
1996年フランス国立交通安全研究所外国人研究員
1997年慶應義塾大学理工学部特別研究講師
2003年慶應義塾大学理工学部助教授
2011年慶應義塾大学理工学部教授