2016年11月21日(月)オープンセミナー& ビジネス交流会
小池康博 理工学部教授 / 大西公平 理工学部教授《終了》

2016.09.13

オープンセミナー& ビジネス交流会

2020 年の東京オリンピックに向け高精細4K/8K 映像技術の開発を急ピッチで進めている。本年8月には、リオデジャネイロ五輪開幕に合わせ、NHK で8K スーパーハイビジョンの試験放送も開始された。この8K 映像技術は放送業界に留まらず、より高精細な映像が求められる医療分野などにも様々な効果が期待されている。しかし、医療分野など忠実な色表現が要求される用途では、従来方式で使われている液晶フィルムの複屈折などが原因となり、視野角に依存した色変化(カラーシフト)などの課題が残されている。また、リアルタイムに伝送するにはデータ量の増大に耐えうる100 Gbps を超える伝送手段を確立する必要があり、世界最速プラスチック光ファイバーに代表されるフォトニクスポリマーに、大きな期待が寄せられている。今回のセミナーでは、フォトニクスポリマー技により実現する真のリアルカラー8K 映像・伝送システムについての現状とその展望について述べる。

21 世紀は世界中で社会が超成熟化し、社会に大きな変化が表れる。特にこれまで基本としてきた高度工業化社会のテーゼ、即ち「最大多数の最大幸福」原理が否定され、大量生産と標準化が行き詰ると予想される。何故なら超成熟社会にあっては異なる価値観に基づく一人ひとりの幸福即ち「生活の質(QoL)の高度化」が希求されるからである。人は必ず老いる故にQoL を保つには人工的な人生の伴送者が必要になる。ソフトロボティクスはその中核技術であり、これを様々な方法で社会に組み入れることで真に豊かな未来が構築できると考えられる。今回のセミナーではこのソフトロボティクス技術を概説し、来るべき社会にどう組み込んでいくかを一緒に考える。

 

タイムスケジュール

オープンセミナー 

※本セミナーの応募は終了いたしました。多数のお申込をいただきありがとうございました
13:00 ~13:45
第1部「フォトニクスポリマー技術が創るリアルカラー4K/8K 映像・伝送システム」
小池 康博 理工学部教授
13:45~14:30
第2部「ソフトロボティクスの拓く未来社会」
大西 公平 理工学部教授
14:30 ~15:00
第3部「21世紀が求める技術と日本の医療・産業界の変革とは」 対談
15:15 ~16:15
研究室でのデモ体験

ビジネス交流会

※本セミナーの応募は終了いたしました。多数のお申込をいただきありがとうございました
16:30 ~17:30
ビジネス交流会(有料500円 30名) 

 

会場
慶應義塾大学 新川崎(K2)タウンキャンパス
K2ハウス 1F大会議
会場アクセス
主催
川崎市、慶應義塾大学
協力
公益財団法人 川崎市産業振興財団 、川崎信用金庫